高速道路であおり運転 暴行容疑で65歳男を逮捕 福岡

Pocket

2019年6月28日午前、福岡県糸島市の西九州自動車道上り線で、トラックの前方に急に割込み、時速20キロで蛇行運転や急ブレーキを繰り返し行ったとして、福岡県警は11月20日に暴行の疑いで65歳の男を逮捕しました。

暴行で摘発は7件目

暴行の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区の自称・調理師、三角悦司容疑者(65)です。6月28日午前10時半ごろ、三角容疑者は福岡県糸島市篠原西3丁目の西九州自動車道上り線で、大型トラックの前に急に割り込み、約2キロ(約5分間)にわたり時速20キロで蛇行運転や急ブレーキを繰り返した疑いが持たれています。

県警によりますと、2人は追い越し車線を走行していましたが、前方で車線を譲ろうとした大型トラックと、後方から追い越そうとした三角容疑者が同時に走行車線に車線を変更後、再び三角容疑者が追い越し車線に移り大型トラックを追い越し、再び走行車線に戻ったということです。さらに、大型トラックの運転手が110番通報するために停車した際に、降りてきて「何かぶせてきとのか」と怒鳴ってきたということです。

県警は、被害者や目撃者のドライブレコーダーなどから三角容疑者を特定し逮捕に至ったということです。三角容疑者は取り調べに対し「やった記憶はあるが詳しくは覚えていません」と話しています。

今回での暴行容疑による【あおり運転】の摘発事例は、昨年3月以降で7件目だということです。