2018年7月に、認知症と診断され、運転免許を失効していたにも関わらず、無免許運転をしていたとして北九州市に住む80歳の男を、無免許運転の疑いで現行犯逮捕しました。
◇ 逮捕された男は「毎日、運転していた」と供述。
2018年12月14日午前1時半ごろ、北九州市八幡西区で、普通乗用車がパトカーとすれ違った直後に看板に衝突する事故を起こし、警察が免許証を調べたところ、今年7月に認知症と診断され運転免許の取り消し処分を受けていたことが分かり、警察はこの男を現行犯逮捕しました。
無免許運転の疑いで現行犯逮捕されたのは「飯田 昌孝」容疑者(80)です。警察の取り調べに対して、飯田容疑者は「飲食店をやっているので、毎日運転をしていた」と供述しており、容疑を認めています。
また、警察は、飯田容疑者の車に同乗していた2人にも、無免許と知りながら運転をさせていた疑いがあるとして調べています。