2019年12月18日朝、北海道札幌市で道路を横断していた高齢男性が車にはねられてひき逃げされた事件で、警察は車を運転していた71歳の女をひき逃げの容疑で逮捕しました。
「人だと思わなかった」
ひき逃げの容疑で逮捕されたのは、手稲区のパート従業員・高杉広子容疑者(71)です。18日朝、高杉容疑者は軽乗用車で、北海道札幌市手稲区の道路を横断していた77歳の男性をはねた後、その場から逃走しました。この事故で男性は死亡しました。
現場近くの防犯カメラには、逃走した車が破片のようなものを落としながら走り去る様子が映っていました。警察によりますと、高杉容疑者は自ら警察に通報してきたということで、取り調べに対し「何かにぶつかったのは間違いないが、人だとは思わなかった」と話しているということです。
この事件によるネットの反応
・人をはねておきながら認識出来ないとしたら相当だと思います。時間をおいてから、わざわざ出頭してきているのだから分からなかった訳ではないと思います。
・高齢者が運転する車が高齢者をはねる。数年先、数十年先では日常茶飯事ぐらいに増えるのかもな。もっと安心して歩ける世の中を作って欲しい。
・救命措置をしないで逃げる人は必ず「人間とは思わなかった」って言いますね。「何か黒い物体」だとしても止まって確認しませんか?
・昔、猫が飛び出してきて轢いちゃった事あるけど、それだけでも結構な衝撃があった。人間が相手だったら、ハンパない衝撃のはず。言い訳したって仕方ないのに。
・このような事故を理由に高齢者から移動手段を奪うという議論が出るが、田舎は難しいだろうな。
事故が起きた現場
北海道札幌市手稲区前田5条15丁目