80歳男が免許返納後に運転し衝突事故 群馬・太田

Pocket

2019年6月13日、群馬県太田市飯塚町の市道で、80歳の男が無免許で軽トラックを運転し、男子高校生をはねたとして、警察は、80歳の男を自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)で逮捕しました。男は、今年4月に免許の自主返納をしていたということです。

◇ グラウンドゴルフ大会に行きたかった

自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)で逮捕されたのは、太田市の会社役員「伊藤 智治」容疑者(80)です。警察によりますと、伊藤容疑者は、13日午前8時20分ごろ、太田市飯塚町の市道で、無免許で軽トラックを運転し、公園の駐車場に入ろうと左折した際に、自転車で通学中の男子高校生をはねて軽傷を負わせました。

警察の取り調べに対し、伊藤容疑者は「グラウンドゴルフ大会に行きたくて運転してしまった」と容疑を認めているということです。

伊藤容疑者は今年4月、身体機能の衰えを理由に、運転免許証の自主返納を行っていました。普段は、同居している親族が送迎していましたが、事故当日は不在だったということです。