71歳の車に追突された車が用水路に転落し夫婦が死傷

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2019年7月30日午前、三重県桑名市で、71歳男性が運転する車が高齢夫婦が乗った車に追突しました。この事故で、追突された車は用水路に転落し、78歳の妻が死亡、79歳の夫が重傷です。

制限速度大幅に超えるスピードで

30日午前10時40分ごろ、三重県桑名市増田の県道で、71歳男性の車が走行中の車に追突する事故を起こしました。追突された車は、はずみで県道道脇の用水路に転落し、追突した車も近くのガソリンスタンドに突っ込みました。

この事故で、転落した車の助手席に乗っていた津市の阿部香代子さん(78)が出血性ショックで死亡し、運転していた夫(79)も頭などを強く打って重傷です。 追突した71歳の桑名市に住む会社役員・栗田伸太郎さん(71)は首などに痛みを訴えているということです。

警察によりますと、追突した車は制限速度の40キロを大幅に超えていたとみられており、警察は男性から事情を聞くなどして事故原因など詳しく調べています。

事故が起きた現場

三重県桑名市大字増田:県道63