70代男性が運転の重機で男女4人を轢き、1人死亡 羅臼町

Pocket

2020年8月13日午前、北海道羅臼町の漁港で、70代男性が運転する重機【ホイールローダー】で、作業中の男女4人を轢く事故がありました。この事故で78歳の高齢女性が死亡しました。

今月13日午前10時30分すぎ、北海道羅臼町のオッカバケ漁港で「ホイールローダーに人がひかれた」と119番通報がありました。この事故で、羅臼町に住む78歳の女性が死亡、30代と40代の女性と10代の男性が軽傷を負いました。ホイールローダーを運転していたのは71歳の男性で、ケガはなかったということです。

事故当時、運転していた男性は重機でコンブを運び、水揚げされたコンブを洗う作業をしていた4人を次々に轢いたということです。

ホイールローダーとは


※事故車両ではありません。

ネットの反応

・自動車の年齢制限の前に重大事故につながる建設機械の操縦(運転)も制限なりも勿論、認知症検査、実技検査も実施されるべき。航空機の操縦士は60歳を過ぎるとどんなに優秀なパイロットでも2人乗務となり、68歳で退役となる。しかし優秀なパイロットほど退き際を考えている。
・ホイールローダーって表現にあるように人を跳ねる程スピードは出ない。恐らくしゃがんで作業してる4人をまとめて踏み潰した又は轢いたというのが正しいと思う。頭踏まれたら完全に潰れるから。
・定年の高齢化は年金の出し渋りの策。少子高齢化が進む現代では高齢者の労働もやむを得ない。
特に人口の少ない村や町、農業や漁業。後継者がいなければ仕方ない。一概に高齢者を責めることは出来ないのではないだろうか。今回の事故は悲しい出来事ではあるがこれを機に高齢者の労働環境の改善を考えてほしいもんです。
・建設現場では、機種選定のミス。そして、機械の行動範囲を示す、又、人の通路を明確にするなどが、原因に上げられるんでしょうね。
・おそらく「慣れ」が招いた事故ではないでしょうか。この事故は漁業ですが、建設業・林業での死亡事故は年々増加しています。
・建機などを運転する技能講習修了証には、更新がありません。それにも疑問ですが、さらに上位に位置づけされる移動式クレーン運転士の免許にも、実は更新がありません。敷地のみで、道路を走らないのであれば特殊自動車運転免許は要らない。建機の操作は、作業免許で。但し作業免許は許可であって免許証ではないから。技能講習・特別教育の各修了証がそれ。有効期限、更新は無いからね。免許の管轄が運転免許が公安委員会で、作業免許が厚生労働省。そこから変えないと・・・無理かな。