ひたちなか市:踏切事故 軽トラの76歳女性が死亡

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2019年5月4日午後1時25分ごろ、茨城県ひたちなか市三反田のひたちなか海浜鉄道湊線金上、中根駅間の三反田第1踏切で、勝田駅発阿字ケ浦駅行き列車(3両編成)と軽トラックが衝突する事故がありました。この事故で、76歳の高齢女性が死亡し、同乗していた小学生の孫が負傷しました。

◇ 遮断機と警報器が付いていなかった

軽トラックを運転していたのは、ひたちなか市に住む「雲類 鷲光江」さん(76)で、脳挫傷で死亡しました。また、同乗していた小学生の孫(11)が軽傷を負いました。

事故があった踏切は、田んぼに囲まれた農道で、遮断機と警報機は設置されていないということです。警察によりますと、運転士は「通過する直前に車が踏切内に入ってきた」などと話しているということです。

警察は、雲類さんが確認不足で踏切に進入した可能性があるとして、事故原因などを詳しく調べています。