2019年11月4日午後、福岡市博多区にある横断歩道を自転車で渡っていた男性が86歳の男が運転する車にはねられました。この事故で男性は死亡し、警察は86歳の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
前をよく見ていなかった
過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、福岡市の会社役員・湯屋英隆容疑者(86)です。4日午後6時半ごろ、博多区住吉4丁目の横断歩道を自転車で渡っていた67歳の男性が、右折してきた湯屋容疑者の普通乗用車にはねられました。この事故で、男性は頭を強く打ち搬送先の病院で死亡しました。
警察の取り調べに対し、湯屋容疑者は「前の車に釣られて進んでしまった」「前をよく見ていなかった」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、容疑を過失運転致死に切り替えることも視野に入れ、調べを進めているということです。