トラック運転手がUターンの地点を誤り事故現場へ 京急衝突

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2019年9月5日、神奈川県横浜市神奈川区の京急線の踏切で、67歳男性が運転する大型トラックと快特電車が衝突した事故で、運転手はUターンするはずの国道交差点を間違えて、事故現場の踏切に近づいた可能性があるとみられています。

いつものUターン地点を間違えて走行

5日午前11時40分ごろ、京急神奈川新町駅付近の踏切で立ち往生していた13トントラックが快特電車と衝突し、大型トラック運転手・本橋道雄運転手(67)が死亡、乗客ら35人が軽傷を負いました。

警察によりますと、大型トラックは国道15号に出て左折し、横浜方面の車線に入り、神奈川2丁目交差点を右折して京急線の高架下を通過するも、直進すると高さ制限で通れない場所があるため、右折し京急線と並行する側道へ入りました。その後、トラックはT字路に突き当たり、右折して踏切への進入を行うが上手く通れず立ち往生していたときに事故が起きたということです。

県警は自動車運転処罰法違反容疑で、金子流通サービスを捜索を行いました。運行記録の調べによりますと、本橋運転手は、今回と同様の運送を数回行っており、その際、神奈川2丁目交差点を品川方面へUターンし、目の前の首都高速東神奈川の入り口に入っていたことが分かりました。

過去にUターンしていた場所

神奈川2丁目交差点

事故が起きた踏切