高齢者にオススメ 熱中症対策グッズ5選

今年の夏も熱い!連日、全国各地で真夏日、猛暑日を観測しており、北海道札幌市では68年ぶりに10日連続真夏日を記録したほどです(19年8月7日時点)。この異常な暑さを受け、消防庁も熱中症対策を呼びかけていますが、残念ながら今年の夏も熱中症で救急搬送されている人が全国各地で続出しています。しかも、その半数を占めているのが高齢者です。ここでの記事では、熱中症になりやすい高齢者への【熱中症対策グッズ5選】を紹介していきたいと思います。

高齢者は熱中症になりやすい

熱中症になる主な原因は【高温多湿の環境】や【直射日光】です。私たちの体は、こういった環境では、汗をかき、体内の熱を発散することで、気温や湿度の上昇に対応しています。しかし、高齢者の場合だと加齢の影響で、体温調節機能が低下しているため、汗がかきにくく、体温を上手く下げることができません。それに加えて、体内の水分量が少ないため脱水状態に陥りやすく、喉の渇きや暑さも感じにくいため、気づかぬうちに熱中症になってるこことがあります。

● 高齢者が熱中症になりやすい原因
① 体内の水分量が若者より少ない。
【体内水分量の目安:子ども:70~75%、成人:約60%、高齢者:50~55%】。
② 体温調節機能(汗をかく・暑さを感じにくいなど)が低下しているため、体内に熱がこもりやすくなる。
③ 口渇神経が低下するため、喉の渇きを感じにくくなる。

これらの理由から、同じ環境にいても高齢者が熱中症になりやすいのはこのためです。

体温を上げないことが大事

上記でも話しましたが、熱中症の主な原因(環境)は、高温多湿と直射日光です。

高齢者の方だと、趣味で庭の手入れや仕事で畑作業をやっている方も多くいることでしょう。室内ならばエアコンを使えば快適な環境は整えられますが、外だとそうはいきません。

この季節の外は、サウナの中にいるようなものなので、熱中症対策をせずに外に出るとたちまち体内の温度が上昇し、熱中症になる危険性があります。そのため、いかに直射日光を避け、高温多湿から身を守り、体温を上げない工夫をするかが重要となります。

熱中症対策グッズの紹介

これまで、高齢者が熱中症になりやすい原因についてお伝えしました。次は、外出先でも熱中症にならないための熱中症対策グッズを紹介していきたいと思います。

冷感タオル

家の中だとエアコンを使えば、快適な環境を整えることができますが、外出時(家から出た時点)はそうは行きません。

暑い時期でも、外で作業をしている方もいると思いますので、そういった高齢者に向けて使用してもらい商品がコチラです。

この冷感タオルは、水に浸し、軽く絞って振るだけで16℃に冷えたタオルが出来上がります。その水については、52℃の熱いお湯に浸しても16℃に冷える優れものです。なので、冷たい水を用意しなくても冷感タオルがすぐに出来上がります。

このタオルは、外出時でも水があれば直ぐに冷感タオルになるので、ぜひ使ってもらいたい商品となっています。もちろん、汗拭きタオルとしても利用できます。

凍結ジェルを使用したネックアイスノン

上記で紹介した商品より、さらにガツンと冷たく感じる商品がコチラです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

熱中症 首筋ヒンヤリ ネックール W2 ブルー
価格:646円(税込、送料別) (2019/8/19時点)

名前の通りですが、冷凍庫から出して使うタイプなので体温を下げる効果としては、最も適している商品と言えます。また、ネックタイプ(首掛けタイプ)なので作業の邪魔になりません。

ただ、上記で紹介した冷感タオルと違って、商品が温かくなっても直ぐ復活しないところが難点です。その点、上記の冷感タオルは水1つで冷たさを安定的に体感できるため、用途に合わせて使い分けされると良いでしょう。

上半身を冷やす冷却ベスト

上記の商品は、首筋などワンポイントを冷やすグッズでしたが、こちらの商品は背中と脇下を冷やすタイプとなっています。

使い方は至って簡単。付属している保冷剤をカチカチに凍らせて、保冷剤を専用の収納ポケットに入れるだけです。ポケットの位置は、脇下、背中の4カ所となっています。

この商品は、40℃の環境下で4~10℃を約4時間維持することができます。また、多層構造の断熱シートが備えられているため、放射冷却を緩やかにし持続時間の延長させます。また、接触面の冷えすぎを軽減するため長時間の使用にも向いています。

ヘッドクール 頭ひんやりパット

この炎天下だと、帽子を被らないで外出をすることはないと思います。次に紹介するのは、帽子の下に水分を吸収させたパットを入れて、頭部の冷却を図る商品となっています。

使い方としては、パットに水分を十分吸収させ、適度に絞り帽子の下に入れて被るだけです。また、濡らしたパットを凍らせて使うこともできます。

ただ、長時間、冷却効果が持続する訳ではないので、冷却効果が弱まってきたら、都度水分を含ませて再利用する必要があります。

瞬間冷却スプレー

読んで字のごとく【瞬間冷却】です。暑くて耐えられない時に【脇下・鼠径部・首筋・背中】などに噴射すると爽快です。

注意点として、瞬間ですので持続はしません。使用例としては、外出先から帰ってきた時に玄関などで使ったりすると良いでしょう。この商品は、1本で3秒間スプレーしおよそ70回使用できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
高齢者は、加齢の影響で体温調節機能が低下しています。個人差はありますが、よく高齢者の方で暑い日でも「寒い、寒い」と言ったり、長袖を着て、長ズボンを履いている高齢者はよくいます。さらに、高齢者は喉の渇きも感じにくくなっているため、気づかぬうちに熱中症になっていることが多々あります。こういった熱中症になりやすい傾向のある高齢者が熱中症対策を怠れば、すぐに命の危険に晒されるのは言うまでもありません。また、室内で熱中症対策を万全にしても、外出時に無防備では意味がありません。そのため、ここで紹介した熱中症対策グッズなどを上手く活用し、今年の夏も無事に乗り切っていきましょう。