2019年2月18日午前8時半ごろ、愛知県名古屋市守山区竜泉寺の路上で接触事故があり、78歳男と29歳の男性とトラブルとなり、78歳男は、現場から逃走。それを阻止しようと男性は車のボンネットに乗り、そのまま、およそ150メートルを走行したということです。警察は、78歳男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
◇ 発端は、接触事故をし逃走したことから起きた
警察によりますと、2月18日午前8時半ごろ、愛知県名古屋市守山区竜泉寺の路上で、78歳男が運転する乗用車と、29歳の原付バイクのミラーが接触しました。
接触後、乗用車が現場から逃走したため原付バイクで男を追いかけ、停止した際に、29歳の男性が乗用車の前に立ちふさがりました。しかし、車は男性をボンネットに乗せたままおよそ150メートルにわたり走行。男性は、信号で車が停止した際に降り、けがはなかったということです。
警察は、愛知県春日井市の会社役員「井戸 敬司」容疑者（78）を殺人未遂の疑いで逮捕しました。井戸容疑者は、警察の取り調べに対して「殺人をしようなんて考えてもいなかった」と容疑を否認しています。