2月18日、三重県津市「ローソン津白塚店」で当て逃げ事件がありました。CBCのテレビ番組が、20日午後5時前に当て逃げ事件の放送を行ったところ、放送の20分後に78歳男性が警察署に名乗り出ました。
◇ CBCのテレビ番組を見て、「自分かもしれない」
2月18日、三重県津市「ローソン津白塚店」で当て逃げ事件がありました。防犯カメラには、駐車場で、1台の黒い車がバックで急発進し、隣の軽乗用車にぶつかり、フェンスをなぎ倒し転落。そして、車は、その場から立ち去りました。
20日午後5時前に、この映像をCBCのテレビ番組が放送。すると、放送の20分後に「私が運転した車かもしれない」と、放送を見ていた津市の78歳男性が警察署に名乗り出たということです。
男性は、「アクセルとブレーキの踏み間違い」「事故を起こしたことは覚えているが、瞬間的に気を失い、車やフェンスを壊していたのには気づかなかった」「テレビに映像が流れ、自分の車だと思い警察に出頭した」と話しています。
◇ 免許証の自主返納も検討している
フェンスの修理などに数十万円がかかるとみられており、男性は、軽乗用車とフェンスの修理代は全額自己負担し、運転免許証の自主返納も検討しているということです。