2019年8月2日午前11時半ごろ、埼玉県越谷市の国道463号線で、72歳男の車が歩道の縁石に乗り上げ、標識柱に衝突する事故がありました。この事故で、男の車の助手席に乗っていた71歳の妻が頭を強く打ち死亡しました。警察は、衝突事故を起こした、石川巌容疑者(72)を自動車運転処罰法違反の疑いで現行犯逮捕しました。
事故は、見通しの良い片側2車線のT字路付近で起きました。警察によりますと、車は車線変更した際に、ハンドル操作を誤り、道路左側の標識柱に衝突したということです。石川容疑者は、取り調べに対し「事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。